「変わる、売場づくり」最前線

若手社員が語る近鉄百貨店

チャレンジを歓迎する
カルチャーが魅力

N

Nさん2024年入社あべのハルカス本店
食料品イベントスペース担当

入社より惣菜売場を担当。催事にも関わり、8ヶ月目からは物産展などが催される地下イベントホールの担当に。出店事業者との交渉や什器発注や売場装飾などの運営に携わる。惣菜売場のSNS「あべのグルメ」も担当。

Y

Yさん2024年入社奈良店
婦人洋品担当

入社より帽子・靴下・傘など幅広い商品を取り扱う婦人身回品売場に勤務。現在はハンカチ担当として在庫管理や発注、品出し、売場のレイアウトから取引先との交渉まで行っている。

K

Kさん2022年入社あべのハルカス本店
ポップアップストア担当

生駒店菓子売場を経て2024年5月に本店の商品政策部に異動し、婦人服売場のポップアップ(期間限定)ストアの開拓や運営を担当。好きなブランドやインフルエンサーにアタックできる仕事にやりがいを感じている。

S

Sさん2021年入社上本町店外商部
家庭外商担当

入社より百貨店のVIP顧客様の専属外商員として勤務。ご自宅や会社を訪問して、高額商材をはじめ百貨店が取り扱うあらゆる商品を提案している。催し物の案内やアテンドも仕事の一環。

Question.01

仕事の魅力ややりがい、
入社して予想外だったことは?

Question.01
SSさん
人の生活の全てに関わりたいと百貨店に就職したのですが、1年目から外商を担当することになったのは驚きでした。宝飾やハイブランドなどの高額商材の販売は家庭外商の醍醐味です。また社会的ステータスの高い顧客様との会話は、教えられることばかりで刺激になります。
YYさん
私は百貨店の王道ともいえる売場の仕事を担当しています。奈良店では私が入社してすぐに大規模改装プロジェクトが動き出し、自主編集売場『N+GATE』などが始まりましたが、その時には新しい風を感じました。
『N+GATE』では奈良県初出店のブランドを取り扱ったため売れ行きを不安視する声もあったのですが、オープンしてみたら仕入れが間に合わないほどの人気商品も現れ、客層が若返ったのを実感しています。
NNさん
採用面接のときから食品催事に携わりたいと言い続けていたのですが、1年目からいきなり担当することになり嬉しい驚きでした。企画自体はまだ上司の仕事ですが、「早よ任せたいわ、頑張り!」と言われています。上司とは今後、新規事業者開拓の出張にも同行させていただく予定。若いお客様にもヒットする催事を企画できるようになりたいです!
KKさん
近鉄百貨店には若手にどんどんチャレンジさせてくれる社風があると思います。私は生駒店にいた頃に係長から「バレンタインに向けて何か面白いことを考えてみて!」と言われ、出した企画が生駒店の店長の目に留まって即採用となった経験があります。郊外店は店長との距離が近いので、本店以上に若手の意見が通りやすいと言えるかも。
YYさん
若手ながら郊外店から本部へと異動されたKさんは、私の憧れです!
KKさん
ありがとう(笑)。本部には異動してまだ日が浅いのですが、普段からチェックしていたユーチューバーの方にお声がけしてポップアップの出店が決まったり、当社から依頼したオリジナル商品について、事業者さんから素敵な提案があるとやりがいを感じます。

Question.02

日々の仕事の中で、
近鉄百貨店らしさを感じるところは?

Question.02
NNさん
「人」の良さが近鉄百貨店らしさ。お世辞抜きでそう思います。入社までに内定者アルバイトがあって、僕は本店のお歳暮やバレンタインをお手伝いしたのですが、その時にお世話になった先輩が今でも「最近頑張ってる?」と声をかけてくれるのがすごく嬉しいんですよね。
YYさん
売場の方に「ひとつ質問していいですか?」と聞くと、「何個でも聞いて!」と応えてくれます。そんなところも近鉄百貨店の人の温かさですよね。当社の就活イベントに参加したとき、社員同士が和気あいあいとしている雰囲気が素敵だったのをよく覚えています。
KKさん
私も常々、皆さんが親しみやすくて優しいなと思っています。話しかけにくい雰囲気が全然ないので、どんどん自分の意見を言えるのがいいですよね。私は上司に仕事の相談はもちろん、プライベートの相談もしています。
SSさん
私が所属している上本町店外商は、事務所内でも趣味の話で盛り上がったりと、オンオフの切り替えが上手い部署だと感じています。先輩たちとはゴルフや釣り旅行に行くこともあって、年齢を超えて仲が良いのを感じています。自由参加ですが、運動部の活動や各種イベントも楽しいです。上本町店にはビアガーデンがあるのですが、営業最終日にはここで社員懇親会が開かれるんですよ。お酒好きには最高のイベントです。
KKさん
百貨店ならどこも思いやりのある社員の方が多いのかな~と思いきや、ポップアップのお取引先様からも「いろんなところに出店してきたけど、近鉄さんは思いやりのある会社だ!」と言われることが多いので、当社は特にその傾向が強いのかも。そんな近鉄百貨店の社風を守るべく、私も社内・社外を問わず、人に優しくあるよう意識しています(笑)。
一同一同
(笑)

Question.03

近鉄百貨店と相性がよく、
活躍できるのはどんな人財?

Question.03
KKさん
地域密着型の百貨店なので、関西のノリを感じることが多いです(笑)。
SSさん
それは確かに!(笑)。
NNさん
食料品部もノリがいいなと感じますよ!業者の方も同じで僕のような若手を可愛がってくれます。
YYさん
人のことを考えて行動することが好きな人、というのも大事かなと思います。先日「先週ここにあった黒の手袋が欲しい」と言うお客様を接客したのですが、曖昧なお話から商品を割り出してバックヤードを探したら奇跡的に在庫が見つかり…大喜びのお客様が「店長を呼んで!」と。
一同一同
(爆笑)
YYさん
「Yさんの接客は素晴らしい。店長に伝えるから!」とまで言っていただき、嬉しいやら恥ずかしいやらでした…。
SSさん
自発的・主体的に行動できることも大事かな。私が所属する外商は百貨店のどんな商材でも扱うことができるので、お客様やそのご家族様のアニバーサリーのタイミングに合わせて、今まで手にされたことがないような商品をご提案してみたりもしています。もちろんお客様の趣味嗜好を把握したうえで戦略を練るのですが、ドンピシャでハマったときは外商員としてのやりがいを感じますね。
NNさん
いろいろなアイデアを考えて発信し、周りを巻き込んでゴールに向かう人も活躍できると思います。先輩でまさにそういうタイプの人がいて、私もアイデアは出せるのですが周りを巻き込む力がまだまだなので見習いたいなと。
KKさん
発信する力は部署を問わず重要だと思います。経験が足りないところは周りの皆さんが埋めてくださるので、一緒にブラッシュアップすればいいと思います。だから私も恥ずかしがらずに提案することを心掛けています。上司には「刺さらなかったか〜」となっても、言ってみることに価値がある!

Question.04

今後の目標や夢は?

Question.04
KKさん
全店を巻き込んだ企画を実現してみたいですね。例えば、近鉄百貨店オリジナル商品を企画して、全店で一気にキャンペーン販売するような。商品政策部という全店に携わる部署だからこそできる横断型の企画をしたいです。地域密着型百貨店という魅力を活かし、各店に相乗効果をもたらすのが目標です。
YYさん
近い目標は売場の業務効率化です。そしてもし本部に異動できるなら、新しいお取引先様の開拓や、お客様により良い商品に出会っていただける近鉄百貨店にしたいです。
NNさん
僕は新しいお取引先様や商品をどんどん開拓しつつ、SNSでインスタライブもしたいんです!
一同一同
おお〜。
NNさん
そして最短で係長・課長になるのがキャリア目標。夢は食品バイヤーなので、物産展に来られる事業者様には積極的に声をかけて名刺を渡し、顔をつなぐ努力をしています。
SSさん
私は絵画、時計、宝飾、ハイブランドなどの高額商材の販売にこだわることで、パワー溢れる外商員を目指しています。先輩の中には、自分で選んだ絵画を持っていき、それが即お客様に受け入れられるような強者もいます。長年の信頼関係があってのことでしょうが、その域まで達したいですね。
Question.05

Question.05

就職活動中の学生の皆さまへ

SSさん
就職活動の軸をしっかり持ち、いろいろな業界を見て回ってください。無理はせず、一息つくことも大切です。「就職活動が落ち着いたら友達と海外旅行に行けるぞ!」とか。そうしたモチベーションを大事に悔いなく最後まで頑張ってほしいです。
NNさん
就活は「企業に選ばれるんじゃなく、自分が選んでやってんねん!」というぐらいのマインドで大丈夫です! どこかで運命を感じる会社と出会うと思うんですよ。私にとっては近鉄百貨店がそうでした。ご縁があってご入社された際は、ぜひ声をかけてくださいね!
YYさん
最初は興味があまり無い業界まで幅広く就活するのがお勧めです。対面のイベントなどに参加して会社の雰囲気を知るように努めると、相性の良い企業に出会えると思います。私は近鉄百貨店で働いていてすごく毎日が楽しいので、そういう企業に皆さんが出会えたらいいなと思います。
KKさん
就活は企業とのマッチングなので、自分と企業のどちらも高くも低くも見積もりすぎることなく臨むのが良いかと。面接では自分を良く見せようと企業を無理に褒めてしまいがちですが、それよりも正直に課題を指摘して「そこを私が補いたいです!」と本心で話せる人が強いと思います。
また新卒の段階では「この人は仕事ができそう!」よりも「この人と一緒に働きたい!」と思わせたもの勝ちだと思います。私も「この人と働きたい!」と思ってもらえるよう頑張ります。

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