ブランドストーリー

振發帽蓆行 2021/09/15

台湾・苗栗県の苑裡で1922年創業した藺草(いぐさ)製品を製造販売している老舗。創業者はかつて苑裡鎮の帽子屋で見習いをしていました。当時の台湾は日本の統治時代で、日本人は着物に草履(ぞうり)・草鞋(わらじ)を履いており、藺草で編まれた草履・草鞋は履き心地が良く、湿疹や足の臭いを防ぐので、藺草で編んだ製品がたちまち大人気に。供給量が需要に追い付かず、苑裡地区のどの家庭でも藺草(いぐさ)を編むようになったといいます。振發帽蓆行は製造だけでなく、製品の販売にも力を入れ、100年の歴史を持つ店舗の基礎を築きました。
現在の苑裡地区では藺草編みの体験活動を実施するなど、手仕事の伝統工芸品の普及に努めています。

神農生活での取扱い商品

職人が1本1本丁寧に手編みで仕上げた男性用の帽子。自然な温もりが感じられる逸品。通気性に優れ、脱臭効果、日焼け止め効果も高く、藺草が自然な香りを醸し出します。

トリルビーハット
(サイズM/L)
各サイズ 6,600円(税込)

藺草編みの手仕事の逸品。美しく編まれた模様もさることながら、あおぐとやわらかくしなり、藺草のいい香りが漂います。浴衣とあわせても風情があり、インテリアとして飾ってもサマになる頼もしいアイテムです。

団扇
1本 2,530円(税込)