未来に向けて、地球環境を守り、次世代へ持続可能な社会を実現していくことは、私たちの使命だと考えております。環境にやさしい設備の導入など店舗環境面での省資源・省エネへの取り組みに加え、お客さまとともにできる活動を通じてCO2の削減や循環型社会の実現に取り組み、地球環境の保全に貢献してまいります。
LED化の推進・省エネ型機器の導入
あべのハルカス近鉄本店は、全面的にLED照明を使用し、省エネを効果的に推進しています。また、あべのハルカス近鉄本店以外の各店でも順次照明のLED化を推進し、全店の照明器具全体の約98%がLED照明になっています。さらに、空調設備、昇降機等の更新時にも省エネ型の機器を導入するなどの環境対策も行っています。
衣料品回収プロジェクト「次へ活かす服」
不要になった衣料品の回収を行う衣料品回収プロジェクト「次へ活かす服」を2021年から各店で実施しています。株式会社shoichi が主催するボランティアプロジェクト「TASUKEAI 0 PROJECT(助け合いゼロプロジェクト)」の一環として、東南アジアの孤児院や養護学校などへの寄付を行います。衣料品回収プロジェクトを通じて、お客様とともに循環型社会の実現に向けての取り組みを実施しています。
食品廃棄物のリサイクル(あべのハルカス近鉄本店)
あべのハルカス近鉄本店のレストラン街や地階の生鮮食品売場で発生する生ゴミは、分別のうえ、専用のディスポーザーに投入しています。ディスポーザーで粉砕された生ゴミは、あべのハルカスの地下に設置された「メタン発酵槽」に送り込まれ、バイオガスを発生させ、熱や電気をつくり、発電や給湯に利用されています。
廃棄ロス削減サイト「KIKI MARKET」
フードロスをはじめとする廃棄ロス削減のため、(株)クラダシと協業し、賞味期限が迫った商品などをネット上で販売する社会貢献型ショッピングサイト「KIKI MARKET(キキ マーケット)」を運営しています。サイトでは、食品を中心に、化粧品、日用品、雑貨などを取り扱っています。
もったいないを美味しく解決!
本来は廃棄になる自社栽培の規格外いちごを活用し、“いちごの多幸感を毎日のくらしに”をコンセプトとしたお菓子やジャム等の加工品シリーズを近鉄百貨店各店で販売開始しました。
容器・包装資材削減への取り組み
レジ袋、紙製手提袋等の容器・包装資材の見直しを適宜実施し、環境に配慮した素材への変更を行っています。
また、「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」に伴い、フォーク、スプーン、ストローなどのプラスチック使用製品の排出抑制について、お取引先さまへのご協力の呼びかけを行っています。
●特定プラスチック製品 使用量削減目標
| 2025年度使用量実績(※原単位) | 対2022年度 | 削減目標 |
| 0.225 | ▲15.7% | 2030年までに 対2022年度▲25% |
店舗横断で「サステナブルな取り組み」を推進
近鉄百貨店は、2026年度より、サステナブルな活動のテーマ統一として「E〜COTO CHOICE(え〜ことチョイス)」を本格始動いたしました。当社は中期経営計画(2025〜2028年度)において、「地域に寄り添い、地域と活きる」をESG方針の柱としています。「E〜COTO CHOICE」は、地球、地域、そしてそこに暮らす人々にとって「え〜こと(良いこと)」を、お客さまが毎日のくらしの中で楽しみながら選択(CHOICE)していただくための活動のシンボルです。

■ 「E~COTO CHOICE」が大切にする、3つの“え~こと”
1. 地球にえ~こと 衣料品回収「次へ活かす服」、長く使う文化を応援
2. 地域にえ~こと 地域の魅力発見、農業事業、「縁活(エンカツ)」の取り組み
3. みんなにえ~こと 誰もが輝ける健やかな社会づくり、大学との共創による学びと地域活性化の推進