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【帝塚山大学のご案内】 |
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本学は1964年に開学し、今年で56周年を迎えた奈良県最大の文系総合大学。奈良・東生駒キャンパスには文学部、経済経営学部、法学部、大学院人文科学研究科があり、奈良・学園前キャンパスには心理学部、現代生活学部、教育学部、大学院心理科学研究科を設置している。 「実学の帝塚山大学」を標榜し、フィールドワークなどの実践的な教育や学生の主体的な学習を促す「プロジェクト型学習」を積極的に推進している。総合大学だからこそ可能な学際的「奈良学」研究を通じて、地域の活性化に取り組むなど特色ある教育・研究を行っている。 |
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本学主催の公開講座は、http://www.tezukayama-u.ac.jp/social/lectures/をご覧ください。 |
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奈良・東生駒キャンパス
〒631-8501 奈良市帝塚山7-1-1 TEL:0742-48-9122 |
奈良・学園前キャンパス
〒631-8585 奈良市学園南3-1-3 TEL:0742-41-4716 |
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竜田古道は古代から大和と河内を結ぶ重要な道で、たとえば、神武東征伝承にもその名が登場します。大和と河内の結ぶルートはほかにもいくつか存在しましたが、もっとも主要なルートであっただろうと推測されます。古代における竜田古道のありさまについて、概略を解説していきます。最近、「もう、すべらせない!!~竜田古道の心臓部『亀の瀬』を越えてゆけ~」というタイトルで「日本遺産」に認定されました。 |
【講師】 |
文学部日本文化学科教授・奈良学総合研究所長 鷺森 浩幸 |
【時間】 |
10:30〜12:00 |
【受講料】 |
会員:1,320円、一般:1,650円 |
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2/6(土) 3/1(月) |
考古学からみた古代〈全2回〉 |
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考古学は遺跡から出土するモノを通して歴史を復元します。そうしたなかで記録ではわからない歴史が解明される場合もあります。今回の講座では古代の遺跡から出土するさまざまなモノから、古代のまじないや古代人の花に対する意識を考えます。 |
【講師】 |
文学部日本文化学科教授・考古学研究所長・附属博物館長 清水 昭博 |
【時間】 |
第1回「考古学からみた古代のまじない」 2月6日(土) 10:30〜12:00 第2回「考古学からみた古代人と花」 3月1日(月) 10:30〜12:00 |
【受講料】 |
全2回 会員:2,640円、一般:3,300円 ※1回単位でも受講できます。 会員:各1,320円、一般:各1,650円 |
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飛鳥時代の瓦に表わされたハスの花 (明日香村・川原寺跡) |
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2/15(月) 3/15(月) |
南北朝内乱を彩った人びとⅣ〈全2回〉 |
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建武3年(1336)から明徳3年(1392)まで、約60年間にわたって全国的な内乱が展開した南北朝時代には、多くの個性的・魅力的な人物が登場し、政治・軍事・文化などの各方面で活躍しました。今回の講座では、幼少の足利義満を支えて室町幕府権力の確立に貢献した細川頼之、後醍醐天皇の寵臣として建武政権で栄華を極めた千種忠顕の2人を取り上げます。歴史的にもさまざまな評価のある彼らの人物像に迫りながら、南北朝内乱について考えていきます。 |
【講師】 |
文学部日本文化学科准教授 花田 卓司 |
【時間】 |
第1回「細川頼之」 2月15日(月) 10:30〜12:00 第2回「千種忠顕」 3月15日(月) 10:30〜12:00 |
【受講料】 |
全2回 会員:2,640円、一般:3,300円 ※1回単位でも受講できます。 会員:各1,320円、一般:各1,650円 |
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細川頼之の墓 (西山地蔵院:京都市西京区) |
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【奈良大学のご案内】
日本で初めて本格的な都が置かれた地、奈良。今もなお、豊かな歴史と文化の香りが満ちています。奈良大学は、そんな恵まれた歴史的風土を背景に、創設以来の「生きた学問」の実践(教育・研究)とともに、多くの専門人材を輩出しています。是非、講座では「生きた学問」からみる奈良・歴史・文化を体験してみてください。
【学部】
●文学部
●社会学部 |
国文学科
史学科
地理学科
文化財学科
心理学科
総合社会学科 |
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【大学院】
●文学研究科
●社会学研究科 |
国文学専攻
文化財史料学専攻
地理学専攻
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奈良の歴史再発見
奈良大学では、今まで知らなかった奈良に出会う場として、「奈良の歴史再発見」と題した、奈良の魅力を紹介する講座を4回シリーズで開催いたします。奈良の歴史や遺跡・寺社等をテーマに、それぞれの専門分野に詳しい講師陣が分かりやすく解説。奈良をより楽しめる内容で、どなたにもご参加いただける講座です。
第1回 |
10月17日(土) |
奈良町の中将姫信仰とその背景について |
奈良大学 名誉教授 |
浅田 隆 |
第2回 |
11月21日(土) |
長屋王家木簡の発掘から30年 |
奈良大学 名誉教授 |
寺崎 保広 |
第3回 |
12月19日(土) |
小山田遺跡と甘樫丘遺跡群 |
文学部 文化財学科 准教授 |
相原 嘉之 |
第4回 |
2月20日(土) |
中宮寺跡 -聖徳太子ゆかりの尼寺の創建地- |
斑鳩町教育委員会 生涯学習課 文化財係長 |
荒木 浩司 |
【時間】 |
13:30〜15:00 |
【受講料】 |
全4回 会員 5,280円、一般 6,600円 1回単位でも受講できます。会員:各1,320円、一般:各1,650円 |
【会場】 |
近鉄文化サロン阿倍野 |
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2/20(土) |
中宮寺跡-聖徳太子ゆかりの尼寺の創建地- |
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国宝の菩薩半跏像などで有名な中宮寺は、夢殿がある「法隆寺東院伽藍」の北東方向にありますが、ここは後世に移転したところで、はじめに建てられた場所が中宮寺跡です。中宮寺跡ではこれまで14回にわたり発掘調査が行われ、多くの発見がありましたが、なかでも重要な成果があった塔跡の調査を中心に紹介します。 |
【講師】 |
斑鳩町教育委員会 生涯学習課 文化財係長 荒木 浩司 |
【時間】 |
13:30〜15:00 |
【受講料】 |
会員 1,320円、一般 1,650円 |
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天理が誇る古墳文化を講演と展覧会の見学からご案内いたします。 |
1/30(土) |
セミナー「天理の古墳からヤマト王権を探る」 |
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日本最古の道といわれる天理市「山の辺の道」沿いには、ヤマト王権に関わる人たちが築いた大型前方後円墳が連なっています。それらの古墳から出土した遺物を詳しく調べると、ヤマト王権の構造や古代豪族との関わりが浮かび上がってきます。 |
【講師】 |
天理大学附属天理参考館 学芸員 藤原 郁代 |
【時間】 |
13:30〜15:00 |
【受講料】 |
会員 1,320円、一般 1,650円 |
【会場】 |
近鉄文化サロン阿倍野 |
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2/7(日) |
現地講座「出土品から読み解く古墳時代の天理 -三角縁神獣鏡・腕輪形石製品・武器-」 |
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1回目でご紹介した遺物の中から特に重要な「三角縁神獣鏡」「腕輪形石製品」「刀と短甲」について、より詳しくお話しします(約45分)。その後展示室で実物を見ながら、ヤマト王権の活動の地であった天理の古墳時代について解説します(約45分)。なお、常設展示も自由にご覧頂けます。 |
【講師】 |
天理大学附属天理参考館 学芸員 藤原 郁代 |
【時間】 |
13:15〜15:00頃 |
【会場】 |
天理大学附属天理参考館 13:15集合 |
【受講料】 |
会員 1,320円、一般 1,650円 ※入館料は当日収受します。 ※現地までの交通費等は別途 |
【内容】 |
講演(テーマ)「出土品から読み解く古墳時代の天理-三角縁神獣鏡・腕輪形石製品・武器-」、共同展「天理 山の辺の古墳」見学・説明後、現地解散 |
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天理大学附属天理参考館・奈良県立橿原考古学研究所附属博物館・天理市教育委員会 主催
【共同展】天理 山の辺の古墳
2021年2月6日(土)~3月15日(月) 会場:天理参考館企画展示室
 天理市の山の辺の道周辺には、天皇陵とされる大型前方後円墳をはじめ多くの古墳があります。いくつかの古墳では発掘調査が行われて、古代史研究に欠かせない重要な資料が出土していますが、天理参考館や奈良県立橿原考古学研究所、天理市教育委員会などに分かれて収蔵されており、また多くの資料は通常公開されていません。本展では普段離ればなれになっている天理市内の古墳出土品を厳選して一堂に会します。
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宗教、哲学、歴史、文学、美術、建築など各分野からの専門家を招き、講師ならではの視点から特徴のある講義内容を展開するセミナーです。 ※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、講座を延期・中止する場合がございます。 |
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お墓といえば方柱状の墓石が林立する風景を思い浮かべますが、これは我々現代人が知る風景です。ではこの風景はいったいいつ頃から始まったのでしょうか。そしていつ変化したのでしょうか。お墓の風景が変化するなら、これから先のお墓の風景も変化するのでしょうか。考古学的な手法を用いて、お墓の将来を占ってみたいと思います。
【講師】 |
大阪大谷大学 教授 狭川 真一 |
【時間】 |
13:00~14:30 |
【受講料】 |
会員1,100円、一般1,650円 |
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2/6(土) |
聖徳太子の虚像と実像 -『随書』にみえる「倭王」とは誰か- |
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『日本書紀』によると、推古女帝が飛鳥の豊浦宮で即位した翌年の593年、厩戸豊聡耳皇子(うまやとのとよとみみのみこ)が皇太子となり、天皇に代わって一切の政務を執り行ったと伝えられています。この人物こそ、史上有名な聖徳太子です。ところが太子にまつわる話には虚と実が混在しており、いまだにその実像をめぐって諸説が対立しています。そこでこの講座では、新しい視点から太子の実像に迫ってみたいと思います。
【講師】 |
堺女子短期大学 名誉学長・名誉教授 塚口 義信 |
【時間】 |
13:00~14:30 |
【受講料】 |
会員1,100円、一般1,650円 |
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中世の南都仏教を語るうえで平安時代後期から鎌倉時代の戒律復興運動を抜きには語れない。近年の研究では戒律復興運動は単なる復古活動ではなく、最新の海外情報も取り込んだ仏教再編運動であったことが明らかになっている。本講演ではこうした戒律復興運動にかかわった中川実範上人、解脱上人貞慶、円律上人證玄という3名に焦点を当て、最新の調査成果を通して得られた知見を紹介する。
【講師】 |
元興寺文化財研究所 総括研究員 佐藤 亜聖 |
【時間】 |
13:00~14:30 |
【受講料】 |
会員1,100円、一般1,650円 |
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猿楽能の大成者である観阿弥が京都進出の足掛かりとしたのは、今熊野の演能でした。この演能で三代将軍足利義満の寵愛を獲得した観阿弥と息子の世阿弥、そして一座は、様々な企てを実践し、京都における地盤を守ろうとします。また、京都は彼らが作り出す優品の舞台ともなりました。今回は、春三月の清凉寺を舞台にした謡曲『百萬(万)』を紹介します。観世座の企てと優品が相まって、京都という巨大な芸能市場を生き抜いた観世座の動向を探ります。
【講師】 |
大阪芸術大学 非常勤講師 池田 淳 |
【時間】 |
13:00~14:30 |
【受講料】 |
会員1,100円、一般1,650円 |
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元興寺文化財研究所協力講座 |
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元興寺文化財研究所は、元興寺で発見された貴重な「中世庶民信仰資料」の整理と性格究明、保存を目的として設置された調査室を前身としています。1961年には国内初の近代的手法による出土木製品の保存処理を実施するなど、半世紀以上にわたって民間唯一の総合的な文化財研究機関として指定文化財や身近な民俗資料など日本各地の様々な文化財の保存処理や調査研究を手掛け、文化財保存の先陣を切ってきました。 2016年には各種文化財の調査・修復・保存処理・科学分析を一手に担う「文化財の総合病院」として総合文化財センターを開設し、X線CT撮影装置などの最新機器の導入による新たな分析技術・保存処理技術の開発や、文化財保護の普及にも取り組んでいます。 |
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【元興寺文化財研究所のご案内】 |
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近畿の寺々Ⅰ-文化財調査が解明した歴史と信仰-
元興寺文化財研究所は、元興寺で発見された仏教民俗資料を研究し保存処理するために創設され、以来半世紀にわたって日本各地の寺社に所蔵される文化財の調査や修復を行っています。本講座では、研究所・各研究員が手掛けた調査・研究の最新成果に基づいて、近畿地方の諸寺の歴史と信仰について分かりやすく解説します。
【講師】 |
元興寺文化財研究所研究員 |
【受講料】 |
各1回 会員1,320円、一般 1,650円 |
【会場】 |
近鉄文化サロン阿倍野 |
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当初の開催日から変更になりました。 |
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治承4年(1186)12月28日、平家の軍勢によって南都は炎に包まれ、鎮護国家の拠点たる東大寺が焼け落ちました。その復興は速やかに開始され、当時最高の仏師たちがしのぎを削りました。本講では、鎌倉時代における仏像群の復興を概観してまいります。 |
【講師】 |
研究員 植村 拓哉 |
【時間】 |
13:30~15:00 |
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東大寺南大門 |
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現在は壮麗なバラ庭園で知られる奈良・霊山寺。奈良時代、行基による開創を伝え、鎌倉時代の本堂(国宝)・三重塔(重文)など多くの文化財が残される、歴史的にも由緒あるお寺です。この霊山寺で近年再発見された鎌倉時代の木札文書を読み解き、地域社会の中心だった中世のお寺のあり方を探ります。 |
【講師】 |
研究員 服部 光真 |
【時間】 |
13:30~15:00 |
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霊山寺 |
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※写真はイメージです。 ※価格は、消費税を含んだ税込価格を表示しています。

〒545-0052 大阪市阿倍野区阿倍野筋2-1-40 and4階
お問合せ・お申込みは お気軽にお電話で電話 (06)6625-1771 FAX (06)6625-1770
[受付時間] 9:45~20:00
(日曜・休講日 9:45~17:30)
※12月29日(火)〜1月3日(日)は受付業務を休ませていただきます。
■休講日:9月29日(火)・30日(水)、10月29日(木)〜31日(土)、11月29日(日)・30日(月)、12月29日(火)〜1月5日(火)、3月31日(水)
Copyright 2015 近鉄文化サロン阿倍野
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