生産者のご紹介

ふくさきわう

蜂の巣から食卓へ自然なおいしさ

心血を注ぐ麹造りは100%手で行い、一部銘柄では自家製酵母も使う。

その風味は心に響く

「室生で採れたはちみつに出会って、風味の豊かさに心を動かされました」というのは、『ふくさきわう』の代表、的場ふくさんだ。原安則さんをはじめとする養蜂家ののはちみつに、プロデュースして販売している。

「はちみつは、その土地の自然が凝縮されたもの」と言うように、花の種類、採蜜する土地、年月によって、大きく味が変わる。本来のおいしさを味わってもらうため、不純物を取り除くだけで、そのまま詰めているからこそ、風味も栄養も豊かだ。

養蜂家の原さんは、退職後に養蜂を始めて10年。「まだまだひよっこ」と笑うが、毎日、丹精にハチの世話をしている。その姿を見ているからこそ、「このおいしさを地元の方に知ってもらい、日々の生活に取り入れてほしい」と的場さんは心を弾ませている。

写真/蜂箱を開けて蜂の様子を見る原さん。動きを見るだけで、状態がわかるそうで、変化を見逃さぬよう、毎日世話をする。中/巣からはちみつを搾り、搾り立ての鮮烈なおいしさをビンにそのまま詰め込む。/的場さんと原さんが出会うことで、『むろうはちみつ』が誕生した。

商品のご紹介

むろうはちみつ

斑鳩の百花蜜や柳生のけんぽなしなど、はちみつの産地や花の種類は、その年で変わる。それぞれの風味の違いを楽しんでほしい。

ふくさきわう

宇陀市室生向渕781

0745-88-9503